ペンギンハイウェイ

今週のお題「読書感想文」

 

みなさんこんにちは!ぱっすです

今回はペンギンハイウェイについて書いていこうと思います!

 

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

 

 

ペンギンハイウェイ皆さんはもう読まれたでしょうか??昨年アニメーション映画にもなり話題になっていましたね。ずっとよみたいなあとは思っていたのですがようやく読むことができました😊

 

森見登美彦さん、「夜は短し歩けよ乙女」なども書かれていますがなんだか不思議な世界観に呑み込んでしまうステキな物語を書かれているイメージがあります。

ペンギンハイウェイもそんなお話でした。

主人公の少年はすごく頭がキレて研究熱心な小学生、彼は同じく研究熱心な青山くんと女の子の友達と不思議なことについて毎日研究しています。その不思議なことというのは主人公の少年が住んでいる町にペンギンが現れること、森の中の水たまりに潮の満ち引きがあることです。この不思議なことの原因を解明するべく少年は日々奮闘して研究を進めます。少年がいくら研究を進めても謎は解決されないまま。しかしついに少年を取り巻く人の話を聞き研究をするうちに不思議なことが起こる原因を突き止めることができました。恋する歯科衛生士のお姉さんがその不思議の鍵を握っていたのです。恋と研究の駆け引きを体験しますが、切ない思いと難しい研究を乗り越えて少年は平穏な街日々を取り戻すのです。

 

研究を進める過程、少年がお姉さんに恋をする描写、思春期の子供たちの複雑な心情が事細かに表現されているペンギンハイウェイは研究の結果が知りたいと最後まで飽きずに一気に読んでしまうほど人々を惹きつける魅力のあるファンタジー物語です。

よみ終わった後は少年と同じ切ない気持ちと研究成果がでた達成感を味わうことができます。

 

気になっていたけどまだ読んでないという方!ぜひご一読を!!

ではまた!